日本のリーグJリーグとスポーツ振興くじ

リーグ

公営ギャンブルには、競馬や競艇など様々なものがあります。サッカーにもあり、スポーツ振興くじと呼ばれています。サッカーの試合の勝敗を予測して投票して、予想が当たると当選金が受け取れます。スタートしたのは2001年で、現在も続いています。予想する試合のメインはJリーグですが、2014年のブラジルワールドカップの時にはワールドカップの振興くじも販売されました。

1口100円からネットやコンビニなど好きな場所で購入できるので、サッカーをあまり詳しく知らない人にも人気があります。当選確認もネットから行えるので、非常に便利です。売り上げのうち50%は当選金の払い戻しに充てられますが、収益はサッカー以外にも様々な日本のスポーツの振興のために使われます。

レスリングや陸上、水泳などの選手の育成や設備投資に使われたこともあります。リーグのお金ではないのかと不思議に思うかもしれませんが、そもそもこのスポーツ振興くじの運営はJリーグに入っていなくて、日本スポーツ振興センターという団体が行っているのでJリーグとはお互いに関係ありません。サッカーは人気があるので比較的予算が余っていますが、他のスポーツ競技はお金が少ないというのも関係しています。